葬儀の注意事項


葬儀の注意事項

1. 葬儀式や忌明け法要等での喪主挨拶では、故人の亡くなり方、亡くなる数ヶ月前の病気、入院状況等の話をしない。故人の生き方、性格、仕事、趣味志向、口癖の話をする。 

2. 細かな手順、仏壇の物の配置等に誤りがあっても問題はない。それよりも心を込めて読経することと故人を偲ぶことに時間を使う。 
細かなことを口出しする親戚等の意見は遠ざける。
3. 細かな手順等については「念仏生活のしおり」に書かれているため、その本を目の届く所に置き、頻繁に読む。 

4. 家族葬は地縁血縁のない者の葬儀であり、近所付き合いしている者は家族葬を選択しない。 

5. 葬儀終了後に葬儀費用の打ち合わせをすると業者のぼったくりに遭うので、枕経前後に総予算を交渉する。なお、お金を掛ければ良い葬儀になるという愚かな商売発想は捨てる。 

6. 家族の者が数週間以内に亡くなりそうかもしれないと予想した時や、医者からその旨の連絡があった時に、当寺に一報を入れる。 亡くなってから初めて当寺に連絡をするという不作法をしないように。

仏説阿弥陀経の音声

2020年3月に録音



〒525-0026 滋賀県草津市渋川1丁目6番15号

Copyright 2020 Shinshu Kousho ha Koumyoji


Comments